わたくしの市議会議員としての初の一般質問が終わりました。
質問の前に最初に伝えさせていただいたことは、
今回の改選で、女性議員の数が9名となり女性議員の割合が38%となりました。
わたくしを含め、新たに女性議員が3名増えたことは、
クォーター制はもとより、
パリテ達成までもあと3名となりました。
パリテとはフランス語で同数という意味です。
わたくしは公平公正な議会が行われるためには、
男性と女性の議員の割合は50/50であるべきだと
考えております。
6名の先輩女性議員の方々を目標に
先ずわたくし自身が成長していくことが最初の目標ではございますが、
この日野市議会においても、
パリテ達成を目指しいきたいということを最初にお伝えさせていただきます。
ということです。内容はジェンダー平等に関すること。法定化された子育て世代包括支援センターの進捗情報等はを質問させていただきました。
そして、最後には、
本日質問させていただいたジェンダー平等については、
わたくしが生まれたころと比較しますと、
改善されてきたと思われがちですが、
この雇用問題や男女の育児休暇取得率を見ても
明らかに平等でないことがわかります。
わたくしたちの年齢くらいのものが育ってきた時代は、
性別役割分業などの、世の中の風習が、あったことは否めません。その影響をいまだ引きずっていることも
大きな原因ではないでしょうか。
子どものころから差別や偏見のない環境で育つことがとても重要であるとわたくしは思います。
将来の日本を支える基盤は、今の子どもたちの育ち方や環境といっても過言ではないでしょう。
ですから、子育て世代包括支援センターの、責務も大変大きいと考えます。
福祉的にいえば、ソーシャルインクルージョンを市民と共に作っていける、日野市を共に目指していただきたい。そう願います。
まだ、具体的な取り組みもしてないままの一般質問は、わたしにとってとてもしんどかったです。現場人間の私にとっては、現場を経験した後に、自身を持って堂々と主張していきたい。そういう思いでいっぱいでした。